私ペンギンと申します。

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それから必死に羽ばたく自分を想像した 不細工すぎるな… ふっと笑ってから ペンギンは吹雪を真正面から受ける方角に歩き始めた 踏みしめた足跡はあっという間に新しい雪によって消される この世界が染まる唯一の色が少しずつ迫っていた
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