プロローグ

2/4
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
影獣。 それは実在する動物に似た影のようなモンスターである。 この世界『デニーズランド』において影獣の被害は無視できないものであった。 そんな影獣を討伐する『討伐屋』の志願者がまた一人、影獣討伐協会にやってきた。 犬兄「すいませーん」 受付「なんだてめー!!」 犬兄「えっ!? あの、登録希望なんですが……」 受付「討伐屋はじめんの?」 犬兄「あっはい」 受付「ならこの紙に必要事項書いて持ってこい」 犬兄「はい……。ところで受付さん、お名前は?」 受付「オレ? ぽんちゃん」 ~15分後~ 犬兄「書いてきました~……ってぽんちゃんいないなぁ」 受付「ぽんちゃんなら昼休憩デスよ」 犬兄「なるほど。あ、オネーサンこれ書いてきました」 受付「ハイ、お預かりします。団体立ち上げデスか? 既存団体に加入デスか?」 犬兄「う~ん、とりあえず立ち上げますかねぇ」 受付「ちなみにアリスが見てきた新人さん達は立ち上げて一ヶ月で引退がほとんどデス」 犬兄「……まじで?」 アリス「……デス♪」 果して犬兄は討伐屋としてやっていけるのだろうか 本編では多分触れない←
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!