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やっぱり、変わったのは俺の方かもしれない・・。
最初は、彼女のどこに惹かれたのかわからなかった。
けど、ようやく答えが出た気がする・・・
昔の自分を見てる様な気がしてたのかもしれない・・。
冷めてた自分と彼女を重ねてたのかもな・・
それで気になったのかもしれない・・。
今まで真剣に好きになった人なんて居なかった・・
けど、彼女は違う・・。
心の底から愛してると思えるし、大切にしたいと思う。
今まで、運命とかバカらしいと思ってたけど、
彼女は俺の運命の相手なんだとすら思える。
「どうかしたの?」
俺「いや、小春は俺の運命の相手なんだろうなって考えてただけだよ。」
「私もね、笑われるかもしれないけど、
守さんは、運命の相手だって思うんだ。」
そうだったんだ・・
笑うわけがない、嬉しいと思うんだから。
俺「小春、一生離さないから、覚悟して。」
「離れたりなんてしないし、離さないで欲しい・・。」
彼女を見つめて、キスをした。
やっぱり彼女は特別な人だと改めて感じた。
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