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「新しい生活が始まるね?」
私「うん!」
ここまでくるのに、色々な事があったなぁ・・。
でも、どれも大切な思い出だって思える・・
きっと色んな事があったからこそ、
今の私達が存在してるんだって思うから・・。
「小春、今まで色んな事があったけど、
こうして二人で居られる事を本当に幸せだと思ってる。」
彼も同じ気持でいてくれてたんだ・・・
マグカップをテーブルに置いて、彼に寄り添った。
私「私もね、本当に幸せだなって思うよ。」
彼は優しく私の頭をなでてくれる・・。
「ねぇ?子供は何人くらい欲しい?」
え?!こ・・・子供?!
突然言われて、恥ずかしくなってしまった・・
彼の子供はもちろん欲しいに決まってる。
黙ってしまったせいか、不安気に私の顔を覗き込む彼・・・。
私「えっと・・子供は二人は欲しいかな・・・
でも・・新婚生活は楽しみたいから・・・
すぐに作るのはちょっと・・・ね・・・。」
一人っ子ってのは、少し淋しい気がしたから、
二人くらい欲しいのが本音・・。
でも、新婚生活を楽しみたいってのも本音・・・。
いつか、彼の子供、欲しいなぁ・・・。
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