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彼の顔を見つめて、答えを待つ・・。
「小春は可愛いし、すぐに照れて真っ赤になるし、
優しくて、手料理も美味しくて、一緒に居ると幸せな気分になれる・・
こんなに愛おしいと思った人は今まで居なかったし、
俺も沢山ありすぎて困るかな・・。」
そうなんだ・・・
彼も沢山私の事を好きなんだ・・・。
そう思ったら涙が零れてしまった・・
バカだな・・こんなんで泣いたりしたら彼が心配するのに・・。
「何か、嫌な事でも言っちゃったかな?」
私「違うの・・嬉しくて思わず泣いちゃっただけ・・。」
やっぱり、彼は心配してくれた・・。
彼が私を優しく抱きしめてくれて、キスしてくれた・・。
「これからまた、色んな事があるかもしれない・・
でも、二人で力を合わせて乗り切って前に進もうね?」
私「うん、守さんとならきっと前に進める。」
もう怯えてた頃の私は完全に消えた・・・
きっと、彼となら幸せになれるって解ってるから。
もう、これからは彼を疑ったりはしない・・
彼の事を信じて生きていける・・。
この先、子供が出来たとしても幸せな気持ちは変わらない。
彼との子供なら愛情を沢山そそげる・・
淋しい想いをした分、子供にはそんな思いはさせない。
彼にまた抱きしめられて、何度もキスをした。
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