戦争だ!!←特に意味は無い。

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実技場に戻ってきた俺は直ぐ様アルサさんの所までいき笑顔で問い詰める。 「なんで行き先を教えてくれなかったんですか? なんで俺の話を聴いてくれないんですか?ねぇ?なんで?」 チャバシラを出して笑顔のまま構える。 「シュン君..私の話をきいてちょうだい。」 「なんですか?」 「この世界には空間属性でしか転移魔法がないわ。でも..もしこの魔方陣が完成すれば誰でも簡単に転移できるのよ。 危険な場所を通らなくても安全に国と国を行き来できて、死亡者が減って、小さな子供やひ弱な老人などが助かるの。 だから、私は早くこの魔方陣を完成させたかったの。」 真剣な面持ちで俺の目を見て言うアルサさん。 「なるほど。アルサさんがどうしても早く完成させたかったのかわかりました。今回は怒っても仕方ありませんね。」 チャバシラを消す。 「でも、一応謝ってくれません?」 「ご免なさい。」 「はい。それで、この魔方陣はどうするんですか?」 「その事については、今度王の所へ話を持っていくわ。早くこの魔方陣が世界中に広がるようにね。」 「なるほど。じゃあ俺は授業に戻りますね。」 アルサさんは転移で王を所へ行き、俺は授業にもどった。
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