Ⅷ
23/35
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
壁に手をつき 僕は司に背中を向けた。 「僕を買うなら、好きにしていいよ」 「ふうん」 気のない返事をしながらも 司は後ろから僕の首筋に指先を這わせる。 「なんでも言うこときくよ。なんでもね」 僕は振りむいて その長い指先を口に含んだ。 「なんでも……ねぇ?」 「はい……先生」
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
28人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
107(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!