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アキからあの日の出来事を聞いた純は、一日部屋にこもり考えていた。
何とかすると言った純。
勢いだけで言ったのではない。
アキの話を聞いて、助けられるのは自分しかいないと思った。
好きでもない男と結婚して、幸せになれるはずがない…。
アキが幸せになれなければ、みらいも幸せにはなれない。
それに、アキは今でもみらいの父親のことを愛している。
そんな気持ちで結婚しても、辛い結婚生活になることは分かっている…。
だから、アキを晃司と結婚させる訳にはいかない。
さて…、どうやってこの結婚を阻止するのかが問題だ。
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