第十八話  守りたい人

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この日、アキもまた、一日家にこもっていた 昨日、純に全てを話したアキ…。 だが、楽になるどころか、尚更悩みが不安が後悔がアキを襲っていた。 「ママ、ママ、お腹空いた」 アキは朝から上の空で、ボォーっとしていた みらいに腕を掴まれハッとした。 『えっ、何?みらい』 「ママお腹空いた、お昼ご飯食べよう」 アキはしばらくみらいを見つめていた。 『あっ、ごめんね、今用意するね』 アキは慌てて立ち上がり、キッチンに向った キッチンに立ったアキは、昨日の純の顔を思い出していた。 そんなアキの足にみらいがしがみついて来た 『みらい、どうしたの?』 「ママ元気ない、ママ…」 みらいは子供ながらに、アキの異変に気づいていた。
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