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これは俺の過去の話だ。
俺は古代ベルカの生き残りでいろんな事件解決や悪者どものアジトをぶっ壊したりととにかく暴れまわっていた。
まぁいえば時空管理局の1人で勝手な行動をしていると思ってくれていい。
そんな時にたまたま管理局員の戦艦に遭遇してしまった。
???「君か!いろんなところで好き勝手暴れているのは!?」
ハルキ「…そうだが。」
この時の俺って可愛げがないほど目つきが細く笑顔がなかったんだよな。
???「まぁ!じゃあ貴方がいろんな事件を解決したりいろんなアジトを壊したりしている方ですか?」
今度は女性の方が声をかけてきた。
ハルキ「…もう二度と戦争のない世界にしたいからな。一つの小さな悪でもほっとけば大きな悪になる。…それが許せないだけだ。」
???「あら、それこそ私たちと同じ目的なんだし、私たちとこない?」
ハルキ「…は?」
???「かあさ…、リンディ提督!」
リンディ「いいじゃないクロノ執務官。強い魔導師が入局してくれたらこちらも心強いし。」
クロノ「しかし!」
リンディ「だったら私の養子にならない?」
男2人『今度は何言ってんのぉ!?』
リンディ「いいじゃない。貴方一人なんでしょう?」
ハルキ「それはそうだが…」
リンディ「じゃあそうしましょう。あなたお名前は?」
ハルキ「…ハルキ・ウォータニアだ。」
リンディ「じゃあハルキくん。こちらへいらっしゃい。」
そう言ってリンディ提督は向こうへ行ってしまった。
ハルキ「…こんなんでいいのか?」
俺は隣にいるクロノ執務官に声をかける。
クロノ「諦めろ。母さんが相手では勝てんぞ。」
ハルキ「はぁ…、これからどうなるんだろ…。」
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