プロローグ

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新暦86年、魔法都市ミッドチルダ。そこにある時空管理局が働く機動六課。その隊舎の一室に一冊の本が置いてあった。それは本ではなく日記の様でこう書かれていた。 「高町なのは一等空尉」 新暦85年、時空航空内で起こったKT事件(航空テロ事件)にて、人質にされた子供を救出の際に暗殺者によって殺害された。 「フェイト・T・ハラオウン執務官」 高町なのは一等空尉が殺害された翌日、葬式に向かう途中暗殺者の仲間による者の運転していた大型トラックと衝突し炎上。死亡が確認された。 「八神はやて部隊長」 突然のヴォルケンリッターが行方不明となり、管理局の最高管理局員に訪れるも身内による裏切り者によって射殺された。 かつて3大エースとして名が上がっていた3人が殺害された。しかしこの世界には4大エースとしてもう一人のエースが過去に戻り悲劇を止める物語。 「ハルキ・W(ウォータニア)・ハラオウン特別隊長」 3大エースが亡くなったすぐ後に起きた2度目のKT事件にて、敵のボスと対峙。リミッターがかかっている状態で最大魔法を発動し、その副作用で死亡。
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