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絶えず与えられる快楽に耐え切れず、彼の首に腕を回してしがみつき、部長には聞かせたことがないような声を上げた。
身体の相性がいい。とか、テクニシャン。だとか、そんな言葉で片付けられるようなものじゃない。
「雛森。こっち向いて」
「ん、っん」
さっきまであんなに拒んでいたことが嘘みたいに、彼に従順になる。
欲しいのは、『熱』
「息、して」
身体をなぞる指。
「口開けて」
優しいキスと深いキス。
あの日触れた
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