真冬の夜に
2/2
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
無人のガソリンスタンド 灯りだけが嫌に目立って 誰もいない いない どこか寂しい 一人、車を降りて ガソリンを入れましょう 灯りに照らされて 僕 ちょっと寂しいかも 、なんて 遠くに見える青い山 白の波が重なって あちらのほうも一人でしょうか 僕と同じ匂いがする 寒くて身体をぶるっと震わせる 吐息は今日も白かった 無人のガソリンスタンド 照らす僕もいなくなって 灯りはやっぱり 寂しそうだった
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!