第1章

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茉莉花「……やっぱり、ありえないよ。信じられない。」 4人「………」 茉莉花「幽霊なんているわけないじゃん。龍くんも、優花もののもどうかしてる。」 龍「でも、本当に」 茉莉花「だから何?」 龍「……」 茉莉花「もし本当にいるとして、私にどうしろって言うの?私には見えないんだよ!本当はね、幽霊でもいいから先生に会いたいって思ってた。会って話したいってずっと思ってた。でも、無理だから諦めたのに。なんでみんな、今更そんなこと言うの!」 優花「茉莉花……」 茉莉花「先生……。どうして死んじゃったんですか?まだ、教えて欲しいこと沢山あったのに!いるんだったら答えてよ!!」 桜「ごめんね。」 桜、茉莉花を抱きしめようとするができない。 茉莉花「ごめんなさい。先生は悪くない。先生だって死にたくて死んだんじゃないのに……。」
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