第1章

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龍「酷いです!見えてたなら僕のフォローして欲しかったです…。」 優花・のの「ごめん、ごめん。」 茉莉花「ていうか、本当2人って息ピッタリだよね。まるで双子みたい。」 優花「あれ?言ってなかったっけ?」 のの「私達双子だよ。」 茉莉花「はぁ!?初耳だけど!?ていうか、ののは高校からの付き合いじゃん!」 のの「あー、家庭の事情ってやつだよ!私達も高校入るまでお互いのこと知らなかったし。」 茉莉花「へぇー…」 龍「双子の割には全然顔似てませんね。」 優花・のの「え?そうかな?」 優花「この辺とか」 のの「この辺とか」 優花「こことか」 のの「ここも」 優花・のの「似てると思うけどなー」 茉莉花、龍笑う 龍「あ、僕、そろそろ失礼しますね。もともと忘れ物取りに来ただけなんで。」 茉莉花「そうだったね。なんか、付き合わせてごめんね。でも、龍くんが居てくれたから先生と話せた。本当にありがとう。」 龍「いえ。幽霊と話したことなんて無かったし、桜さんみたいな良い幽霊も居るって知れて、良かったです。こちらこそありがとうございました。」 茉莉花「また、冬休み明けにね。」 龍「はい。」 優花「ばいばーい!」 龍、退場
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