第1章

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茉莉花「てゆうか、先生に教室使う許可もらわなきゃいけないのに、なんでわざわざ学校でやるわけ?別にファミレスとかでもよかったんじゃないの?」 優花「分かってないなー、茉莉花は。」 茉莉花「え?」 のの「私達が学校で勉強をする1番の理由。」 優花・のの「それは、先生の好感度を上げるため!!」 茉莉花「はぁ?」 優花「お!お前ら頑張ってるな!春休みなのに偉いぞ!」 のの「ありがとうございます!」 優花・のの「って、なるのを狙ってるのさ!」 のの「茉莉花、前言ってたじゃん。成績を上げるためには好感度を上げるのも大切だって。」 茉莉花「確かに言ったけど、今日は先生だって補習とかあるから、ここには来ないでしょ…………」 先生登場 先生「お!お前ら頑張ってるな!春休みなのに偉いぞ!」 優花・のの「ありがとうございます!」 先生「先生、嬉しくてスキップしたい気分だ!じゃぁ、その調子で頑張るんだぞ!」 先生、スキップしながら退場 茉莉花「……嘘…」 優花・のの「いぇーい!!」 茉莉花「まさか本当に来るとはね。」 優花「やっぱり、学校でやって正解だったね!」 茉莉花「でもさ、今の先生って担任でも教科担でもなくない?」 優花・のの「……あー!!!」 茉莉花「残念でした。ほら、勉強するよ。あんた達、こないだの数学のテスト赤点だったんでしょ?」 優花「私達が赤点なんて採るわけ無いでしょ!」 優花「私は32点!」 のの「私は31点!」 優花・のの「赤点じゃない!」 茉莉花「似たようなもんじゃん。早くやるよ」 優花・のの「はーい」 優花・のの渋々勉強を始める 茉莉花「はい、これ。解き方とか分かり易くまとめたから参考にして。」 のの「わー!!わざわざ作ってくれたの!?」 優花「すごく分かり易い!!」 のの・優花「ありがとう!!」 のの「担任ならやってくれないよね。」 優花「うんうん。しかも担任教え方下手だし。」 のの「授業つまんないしー」 優花「頭ハゲてるし」 のの「あだ名スカルプDだし」 のの・優花「ねー!!!」 優花「前から思ってたんだけど茉莉花の教え方って先生より分かり易いよね!」 のの「茉莉花、教えるの上手だもんねー!」 優花・のの「将来、学校の先生とかなれそう!」 茉莉花「やだなー!おだてても何もでないよ!はい!チョコレート!」 のの・優花「わー!!ありがとー!!」 のの・優花「よっしゃ!」
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