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「ゆーた、おきろーー!
食堂いくぞ」
授業中もずっと寝ていたおれはおこされた。
こいつはおれの親友 梶 大樹(かじ だいき)だ。
こいつも爽やかなイケメンだ。
おれの周りはイケメンおおすぎ!!!
こいつは高等部からの友達だけど、すごい仲良しだし信頼もしている。
「…ん?だいちゃーん、だっこぉ」
「…っ//…はいはい」
(もう!少しは自覚しろよなぁ!//)
「あいあと…」
ーーーーー
ーーー
食堂についた。
まぁ、ずっと抱っこは無理そうだと同情したので優しいおれは途中でおきてやった。
「はらへった…」
といいながら適当に机をみつけ椅子に座った。
「だいちゃんはなにくう?」
「ハヤシライス。ゆーたは?」
「おれはねぇ、ハンバーグ!!」
「またそれかよ」
と言われたが無視した。
だいちゃんと話していると
「きゃあああぁぁぁあ!!」
チワワ達がいっせいに叫んだ。
はぁぁ、きもきも生徒会だ…。
はやく死ねよ、糞が。
おれはこのきもきも生徒会がだいっっ嫌いだ!
自分が正しいと思い込んでやがる、いかれた野郎共だからだ。
はぁぁ、もう一度深いため息をついてハンバーグに集中した。
「ハンバーグはおいしーね」
うんうんと満足していたら、生徒会の会長に声をかけられた。
「おい、お前…須藤 裕太か?」
は?…おれじゃねーな、うん。おれじゃない
と無視したら
「おい!無視すんな!この俺様が声をかけたんだ」
ぶふっ!俺様だって、なにこいつww
と笑いをこらえていたら、
「…おい、放課後生徒会室に来い。わかったか、生徒会室に来い。こなかったら…わかってるよなぁ?二ヤァ」
さっきとは違うイラついた声でゆわれた。
気持ち悪い顔しやがって…ちっ
「わかりましたよー、いけばいーんしょ?はいはいー」
と適当に答え嫌だなぁとおもっていた。
この後どんな不幸が待ち構えてるかだれもしらない…
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