隣りのあの子に恋をした

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俺、土方日無は恋をしている。 隣りの席の茂名理沙に心を奪われてしまったのだ。 「なあ土方、シャーシン恵んでくんね?」 俺が居眠り中の茂名さんを眺めていると、後ろの席の小澤風雅に背中をつつかれる。 「ああ、いいぞ。」 慈悲深い俺は筆箱からシャー芯を取り出すと、DQNネーム仲間である小澤にそれを恵んでやった。
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