惚け話ほど砂のはく話はない

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惚け話ほど砂のはく話はない

『また主は!なぜそうわしのことをいじめるのだ!わしは主のことを慕っておるのに主はわしのことが嫌いなのだな?』 バンッ!だっだっだっだだっ… 『おい!狐!』 [次の日] 「おぅ!どうした?元気ねぇじゃん」 『あ、友人A』 「え?なにその呼び方やめて ってかどうしたよ?顔が死んでるぞ」 『いやちょっと同居人と喧嘩して…』 「(同居人?)何で?」 『ちょっとな、油揚げに餅を入れるかご飯を入れるかで言い争いになってな』 「油揚げ?」 『そ、油揚げ。あいつは餅を入れるっていってたんだよ。だけどな俺気分的にいなり寿司食いたくてな。油揚げもいなり寿司ようのしか買ってなくてな。そしたらあいつ何で普通のも買わなかったとか言ってきてな。そしたらカッとなってあいつに出てけとかお前何ていらないとか言っちゃってな。そしたらあいつ泣いて出ていっちまって昨日から帰ってこねぇんだ …ってどうしたんだ?お前こそ』 「あ、うん。とりあえずお前が悪い。謝ってこい。そして…リア充爆発しろ(^∀^)ニコッ」 『そう、だよな謝ってくる!』 (その日の夜) 『狐、ごめんな。』 『わ、わしもすまぬかったな わがままばっか言って、』 『餅と油揚げ買って来たんだ食おうぜ』 『!!人間!主はやっぱ優しいやつだな!わしは優しい主は大好きだ!』ギューッ 『!!!!!?』(吐血(萌え過ぎて))
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