少女は出会う

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「いい子だ」 そういうと男は絹の手をぐいっと引っ張る。 掠うつもりだ。 「やめっ…」 ――カンッ! 「え…」 何か音がなったかと思えば、男が頭を押さえ、痛そうにしていた。 「逃げるぞ!」 「えっ!?てか貴方誰ですか!!」 誰かわからない人に手を引かれ、近くの公園に避難した。
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