西 + 千(ボクラノテ)

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ス「お疲れ様ですっ。西島さん、今日は珍しくテンションが低かったですね?」 隆「だぁー!いきなりそこ 笑」 すると、 実「にっしーは楽屋では  常にテンションが低いんですよっ」 カメラの横を通り過ぎる時に そう呟いて 走って逃げていく実彩子。 ス「そうなんですか??」 隆「んー、まぁね。」 ス「意外ですね…」 真「またメイキング?」 千「やっほー!」 千晃の肩に手を置いて 列車のように連結をして 前から近づいてくる二人。 今、このタイミングで 千晃と真司郎か…。 隆「じゃ、俺はそろそろ…  お疲れ様ですっ」 カメラに向かってそう言うと 俺は逃げるように向きを変えて歩いた そして、嫌でも耳に聞こえてくる 千晃と真司郎の声。 …………もう、無理だ 「にっしー」
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