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女3人組はサラリーマン2人にねっとりと絡み付くように自身の体を擦り寄せた
「溜まったうっぷんは…
あたし達が晴らしてア・ゲ・ル」
耳元で囁かれ、吐息を吹き掛けられた
その吐息には酷く甘い匂いがした
サラリーマン2人は酔っていたのもあり理性がブッ飛んだ
「うおおぉぉ――――!!
晴らしてくれるのかっ!?」
彼らが女3人組に抱きつこうとすると女達はスッと身をかわし消えていなくなった
「あ、あれ?
今確かにここにいたのに…どこにいった!?」
彼らがキョロキョロしていると人気のない通りを忙しなく歩いている女がいた
「女だ…! 女がいる!
俺は今たまらなくムラムラしている!」
「俺もだ! 女なら誰でもいい!
ヤリてぇ!」
彼らはその女に飛び掛かった
「キャ――――ッ!!
なんザマス!?あなた達!?」
その女は彼らが勤めている会社の社長秘書――万年オールドミス、彼氏いない歴=年齢(推定46歳)だった
「あなた達は…!
総務の伊藤! 営業の加藤!」
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