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「‥そういえばまーくんと僕は不釣り合いだとかこの僕に喧嘩売ってるとしか思えないこと言って
まーくんをいじめようと画策してた僕の(元)親衛隊と話し合ったこともあったなぁ。」
「咲良‥。
部屋に刈込鋏持って突入してって
『今すぐち○こ出せ、
この僕が直々にカットしてやるよ。
え?いや?許して下さい?
何言ってるの、お前らがまーくんにしようとしたこと忘れたわけじゃないよね?
え、何?どうしても許して欲しい?
ふーん。じゃあまーくんと僕に今後一切口出ししないで。したらその時点で退学兼両親に報告。OK?
そう。じゃあせいぜい期待してるよ。
ガンバッテ?』
‥って言うのは話し合いではない。ただの脅しだ。」
「あ~も~う!いちいちうるさいなぁ。そんな細かいこと覚えてないよ。
だいたいマスクもしないで話すなんて。僕に菌がうつったら承知しないからね。
しかも?プリント持って来てくれたまーくんをパシらせてその上料理(おじや)作らせるなんておこがましいよね。
部活帰りの柳にレトルト粥買ってきてもらえば良かったじゃん。」
そう、時は放課後。
いま僕たちは風邪引いた篠田の部屋にいる。
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