λλ第1話∠三> ぬいぐるみと思い出とキツネ耳。

3/12
前へ
/14ページ
次へ
目を覚ますと、もう夜だった。8時ごろだろうか。 妙に体が重い。風邪をひいて入学式居ませんでしたは御免なんだが… だんだんぼやけていた視線が焦点を合わせてくる。 感覚も戻ってきて分かったことはといえば… 膝の上に見慣れないものがあった。黄色が映える尻尾に耳。 肩から二の腕までで切りそろえられた長髪。 こいつは間違いなく…
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加