8人が本棚に入れています
本棚に追加
凛視点
俺と蓮哉が出会ったのは、大学に入って直ぐだった
誰も知り合いが居ない大学に入って、不安で俯いていると声をかけてくれたのが蓮哉だった
蓮哉「体調悪いのか?」
これが、第一声だった
凛「だ、大丈夫です
知り合いが居なくて…不安というか何というか」
蓮哉「だったら、一緒に周るか?
俺も場所覚えようと思ってたし」
この日を期に、蓮哉と友達になったと同時に惹きつけられた
『違う…友達なんだから』
そんな思いを初日から
大学4年になった今でも引きずっている
片想い4年
最初のコメントを投稿しよう!