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映画を見終わって、
咲「これからどうする?大掃除手伝うの?」
ね「当てにしていたみたいだったね」
咲「じゃあ帰る?」
ね「あーけど何かしたいことがあるんなら付き合うよ」
咲「帰ろうか?自分の家だから私は手伝わないといけないしね」
ね「じゃあそうしよう」
咲「翔はやさしいのね」
この手の映画を見た後は決まって咲音劇場が始まるので、もう一々俺は翔じゃねえとか言わない。どうせ数時間で終わるから。
家に戻り、ソファーに寝そべっていたまきこ氏に「ほら、手伝うから頑張ろう」と言ったら口を尖らせる。子供かよ?(笑)
咲「じゃあ翔は窓やって」
ね「うん」
ま「翔?あんた翔なの?」
ね「そうなんじゃない?」
ま「ふーん」
ま「あ、翔さ、窓終わったらこのソファー少し動かして」
(あんたまで咲音劇場に付き合わなくていい)
頑張って終わらせたらふぐ食べに連れていってあげると言われ、タオルを頭に巻いてそれはもう張り切って額に汗して頑張っている。
暑くてもうTシャツ1枚である。
僕が夢を忘れそうな時
君の涙で思い出す
何のために歩いてきたのか
何度でも教えてくれる
咲音劇場とか言いながら、僕もコブクロ『未来』を掃除をしながらずっと聞いているw
君が心折れそうな時
この肩にもたれてくれたら
抱えていた大きな荷物も
大切に運ぶから
途中から手を繋いで見ていた。その上にマフラーを置いて。
お前なんかふぐに当たって死んじまえなんて声は聞こえないから、言ってもムダですw
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