第1章

4/6
前へ
/6ページ
次へ
2014年4月2日(水) ○高校野球について No.248 春のセンバツ高校野球大会の決勝は、龍谷大平安対履正社の対戦となった。 1回表、平安の攻撃で、先頭バッターが3塁打を打った。 続く内野安打で、1点を先制した。その後押し出しで1点を加えた。 2回ウラ、1アウト2塁からヒットで、履正社が1点を返して、2対1と平安の1点リードとなった。 3回表と4回表に平安が1点を入れて、4対1とリードした。 5回ウラ2アウト3塁となり、2塁打で履正社が1点返した。 4対2で平安リードのまま、8回ウラになった。 履正社が1アウト満塁のチャンスをつくった。ここで平安がエースピッチャーに交代した。 履正社は、三振とピッチャーゴロでチャンスを逃した。 そして、9回表に、1アウト2塁で平安の4番が、履正社の2番手の永谷投手から、2ランホームランを打った。これで6対2と平安リードになった。 9回ウラの履正社の攻撃は、先頭打者がヒットで出たけど、後続が倒れて、試合終了となった。 6対2で平安が勝ち、センバツ初優勝をした。 平安は守備が良かった。ヒットになりそうな打球を、内野がうまく守って、アウトにした。 履正社の先発投手は6回を4失点だった。思うようなピッチングができていなかった。 2番手の永谷投手は、ストレートが144km/h出ていた。 身長も187cmと高いし、まだ2年生なので、将来が楽しみだ。 9回表に打たれたホームランは、内角低めの良いコースに投げていた。 打った平安の4番をほめるべきだろう。 平安は、ピッチャーの継投がうまかった。特に8回ウラの1アウト満塁で2ボールとなってからの交代が良かった。 平安のエースピッチャーが気持ちの入った投球でおさえた。 平安は春夏あわせて70回目の甲子園出場だ。 また新たな伝統を加えた。鋭いバッティングの打線も良かった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加