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2014年4月2日(水) ○高校野球について No.248
春のセンバツ高校野球大会の決勝は、龍谷大平安対履正社の対戦となった。
1回表、平安の攻撃で、先頭バッターが3塁打を打った。
続く内野安打で、1点を先制した。その後押し出しで1点を加えた。
2回ウラ、1アウト2塁からヒットで、履正社が1点を返して、2対1と平安の1点リードとなった。
3回表と4回表に平安が1点を入れて、4対1とリードした。
5回ウラ2アウト3塁となり、2塁打で履正社が1点返した。
4対2で平安リードのまま、8回ウラになった。
履正社が1アウト満塁のチャンスをつくった。ここで平安がエースピッチャーに交代した。
履正社は、三振とピッチャーゴロでチャンスを逃した。
そして、9回表に、1アウト2塁で平安の4番が、履正社の2番手の永谷投手から、2ランホームランを打った。これで6対2と平安リードになった。
9回ウラの履正社の攻撃は、先頭打者がヒットで出たけど、後続が倒れて、試合終了となった。
6対2で平安が勝ち、センバツ初優勝をした。
平安は守備が良かった。ヒットになりそうな打球を、内野がうまく守って、アウトにした。
履正社の先発投手は6回を4失点だった。思うようなピッチングができていなかった。
2番手の永谷投手は、ストレートが144km/h出ていた。
身長も187cmと高いし、まだ2年生なので、将来が楽しみだ。
9回表に打たれたホームランは、内角低めの良いコースに投げていた。
打った平安の4番をほめるべきだろう。
平安は、ピッチャーの継投がうまかった。特に8回ウラの1アウト満塁で2ボールとなってからの交代が良かった。
平安のエースピッチャーが気持ちの入った投球でおさえた。
平安は春夏あわせて70回目の甲子園出場だ。
また新たな伝統を加えた。鋭いバッティングの打線も良かった。
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