第1章

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2014年4月5日(土) ○大リーグについて No.249 ニューヨークヤンキースの田中将大選手の初登板の日がやってきた。 対戦相手は、トロントブルージェイズだ。 田中選手は、7回を3失点におさえて、大リーグ初勝利をあげた。 試合は、7対3でヤンキースが勝った。 1回表にヤンキースが2点を先制した。 そのウラ、田中選手は、1番バッターにソロホームランを打たれた。 得意のスプリットボールが高目に入って、打たれた。 2回ウラには、1アウト満塁からヒットを打たれて、2点を失った。 しかし、3回表に、ヤンキースが2点を取って、4対3と再逆転した。 3回ウラに1アウト後にツーベースヒットを打たれたけれど、後をおさえた。 4回以降は、速球中心で攻めて、0点におさえた。 6回ウラはヒットを打たれたけど、次をダブルプレーでおさえた。 田中選手は、7回を3失点、97球、6安打、8三振、フォアボールなしでおさえて、マウンドを降りた。 3回までは、変化球中心の投球で、4回以降はストレート中心でおさえた。 ヤンキースのキャッチャーと話をして、配球を変えたそうだ。 3回までは緊張していたように見えたけど、4回からは、落ちつきを取り戻して、日本で投げていた時の投球だった。 イチロー選手は昨日2安打、今日は3安打だった。 イチロー選手がヒットを打つと、得点が入る、そんなゲームの流れだった。 次回の田中選手は、より良い投球を見せてくれるだろう。 次の登板が楽しみだ。
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