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これでも僕はラノベ愛好家だ、このようなキテレツなお話も理解が早い筈だ。
「えっと、僕は転生じゃなくて、融合ですか?」
「仕事で落下して死ななくても、融合して心も身体も無くなるんですか?」
だとしたら死んだのとあまり変わらないではないか
「心は僕と共に生きるんだよ」ランデイヤはにっこり微笑んだ。
「でも、僕の人生は終わりですよね?」
「君の強い想いは、ずっと残るよ」今度はランデイヤは、真面目な顔をして、こちらを見ている。
「じゃ週末はレストランで、素敵な食事。
月に二回は、風俗でまったり。
年に二回は、食べ歩き旅行。
年に二回は、温泉旅行。
年に二回は、有名ホテルで素敵なディナー。
週に一回は、居酒屋で乾杯。
日に20分、女体観察 (エロ本可)。
たまには混雑してる電車に乗って、女性と密着。
恋愛小説とファンタジーライトノベルを週に 一冊ずつ。あとマクド○ルドの『ダブルチーズバーガー』も……」
「でも……終わりだよね」
苦笑しながらランデイヤは、
「……ものすごい強い思いだね、まぁ これから宜しく。これで4人とも融合が成功したよ。これから身体を馴染ませながらしっかり生きていくから心配しないで。僕の肉体は簡単には滅びないから安心してよ」
4人って言葉が頭に引っ掛かっが、もう僕には要らない情報だ。
真っ白い部屋なのに お先真っ暗ですよ。
シクシク。
こうして僕の人生は 終わりを迎えた。
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「よう!」
えっ?! 何?! 誰? 同じような事が起こった記憶が有るんだけど……
「僕はランデイヤ 君と融合したんだよ」
「はっ? 融合?」 この台詞も言って気がする
「そっ 融合は無事じゃないけど終わったよ」
「はぁ 僕死んでしまったんだね」
「いやいや 共に生きるんだよ。でもベースは君になったみたいだから、此れからの事を出来るだけ説明してみるよ。これから、君はランデイヤ。 3人の仲間と力を合わせて、楽しく人生を生きてくれ。後、僕の職業はクレリック、最強のクレリックだよ。ハッキリ言って何でも出来る。無敵じゃないけど 色々出来る」
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