Happiness and unhappiness

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「それじゃあ」 「はい、おやすみなさい」 早く立ち去らなきゃいけないってわかっているのに、足が言うことを聞いてくれない。 三浦さんも三浦さんで、なぜかその場にとどまっていた。 「あの……」 「はい」 三浦さんから声をかけられて、返事をしたものの、うわずってしまう。
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