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「このゲームでいい?結構有名なゲームを選んだから楽しめると思うけど。」
「あぁ、そのゲームなら俺も名前は聞いたことはある。」
「なら平気だね。じゃあ、特典はどうする?ゲームだと出来る範囲はかなり狭いけど。」
「いや、ゲームの世界に行けると聞いてからもう特典をどうするかは決まってたから平気だ。」
「どんなのにするの?」
神は少し楽しそうにこちらを見てきた。
「特典を全部、俺の運を上げるのに使うことはできるか?」
「う、うん。出来るけど。…何で?」
「運以外を上げるとつまらなくなりそうだし、運だけなら自力でも強くなれそうだからな。」
「そっか、そういうことか。わかったよ。そういうことなら幸運値を最大まで上げるよ!」
「…えっ、最大までってどういうこ「じゃあゲーム生活頑張って!」
俺が神に文句を言う前にあいつは俺を飛ばしやがったみたいだ。
周りが真っ暗に変わった。
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