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【ひつじ】
D†Sで小話。
霧龍ちゃんが書いてくれた小話+a
キャラ崩壊強めです。
若干?下ネタ?
苦手な方は回避か一報いただけたら幸いです←
劉騎くん「ただイマ戻りまシタ。」
テレージアさん「おかえりなさいませ。劉騎さん。」
(はぁ…//劉騎さん今日も凛々しく可愛い……ハァハァ…はっ!!いけない!私はメイド。いつまでもドールちゃんで興奮してるなど…)
何とかメイドしてポーカーフェイスを保とうとするテレージアさん。
劉騎くん「ただイマ、テレージア。黒羊を見てなイカ?」
テレージアさん「(ほぅ…///)…あ、黒羊さんならいつもの訓練場に行くとおっしゃってましたわ。」
劉騎くん「そうカ。……ありがトウ。(キリッ)
」
ずきゅうううううんんっっ
しかし劉騎くんの真摯な眼差しにテレージアさんの努力は虚しくも砕けたのだった。
黒羊「…」
汗を滲ませ、剣を素振りする黒羊。
淡々とした眼差しで無心で剣を振る姿は『ドール』と言うよりもはや傭兵のようである。
劉騎くん「黒羊!」
黒羊「劉騎…?…戻ったノカ。」
素っ気なく返すも、遠くから近づいてくる劉騎くんの姿に黒羊は無意識に安堵していた。
劉騎「あァ。ただイマ。」
黒羊「?…どうしたンダ?荷物も置かズニ…」
劉騎くんの腕に抱き締められた紙袋に視線を止め、素振りをやめて剣を納める。
劉騎「あア。黒羊に見せタイ物事があっテナ。」
黒羊「私二…?」
ごそごそとその場で袋からそれを取り出す劉騎くん。
劉騎くん「ほラ、羊!」
劉騎くんが取り出したものを見て、黒羊ははっ、と刮目する。
黒羊「これは…」
(可愛イ……)
劉騎くん「触り心地が良くてつい買ってしまったンダ。持ってみルカ?」
黒羊「うン…。」
劉騎くんから羊のぬいぐるみを受け取り、黒羊はふかふかの手触りを堪能する。
そんな黒羊の姿に劉騎くんはクスッと笑う。
劉騎くん「黒羊なら気に入ると思ったンダ。もし、気に入ったならプレゼントするケド…」
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