1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
人を好きになる事は、素晴らしいかも知らないが、これが片思いならモー苦しいの何の。
玉砕なんてヌルい、いや温い。
砂になるまで粉砕されて川に流された気分です。
それぐらい酷い。
まぁそんな事は、普通に生活してりゃあ誰にだってある出来事です。
オイラの場合は告白なんてしたら、その日から「大好き」くらいは普通に言ってしまってた。
多分相手は困ってただろうな。
友達にも「いい加減に止めないか?」とか言われた記憶がある。
でも抑えなんて効かないですよ、好きでしたから。
もうその人の為なら死ねる、大嫌いなゴッキーだって捻り潰しますよ。
恋って怖いね。
実際、初恋なんて比にならないくらい大暴走してましたよ、神様だって轢き逃げ出来る勢いですよ。
でもそんな恋にも終わりが来ます。
もう少しで付き合えそうな雰囲気だったんですが、オイラの[相手の気持ちを考えない]一言で終わりました。
凄く拒絶されて、しばらくは胸に風穴が空いてるのでは?ってくらい精神的、肉体的にダメージ食らってました。
本当に空いてないか、毎朝欠かさず上半身裸で確認する勢いでした。
…嘘です。
と、まぁ下りが長くなりましたが、その失恋した相手から得たモノは[本気で人を愛する事]です。
これが無ければ今のオイラは少し違った人間に成ってたと思われる。
多分、世の中に絶望して死んでんジャマイカ。
人を愛せるって事は、何処かで必ず自分を必要とする人が存在する証、とか思う。
実はそう考えないと、身が持たないってのも有るけど、オイラは半永久的にその考えに固執しちゃうだろうな。
最初のコメントを投稿しよう!