第1章 virtual realization

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俺は北条光(ほうじょうあきら) 今は17歳。 父親譲りの赤い髪、母親譲りの白い肌と癖っ毛がある。 髪はもさっとしててかなり重たい。 身長は175くらいかな。体形は細い。 特徴があるとするならば、胸に斜めの傷の後がある。小さいころに事故ったらしい。 そして俺は今、世界の中でもトップクラスの大学で教授をやっている。 昔は小学校、中学校、高校、とあったらしいが今は6歳から8年間一つの学校に通ってその後は就職やもっと学びたい人用の大学があるだけだ。 俺はどうやら頭の容量が多いらしく、普通の人じゃやり遂げられないような膨大の量の情報をいっぺんに脳にいれられても全然ピンピンしていたため、学校に入ってから一年足らずで学ぶこと全てを学び切ってしまった。 そして八歳の頃飛び級し、特待生として今いる大学に入った。 母親は俺が10歳の時に他界。 父親は俺が6歳の時にある『ゲーム』で未だに消息不明。 10歳の頃には俺が大学で研究していた内容が役員の目に留まり、俺のことを手放したくなかったらしく教授として雇われ、給料を貰っていたから一人でそこそこ裕福な生活はできていた。 最近はよくまたあの夢を見る… 父親を見つけるが、追いつくことが出来ない夢を。
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