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1月4日(日)
おっはよーございまーす。
現在朝の10時半ぐらい。
冬休みにかまけて布団でグダグダしてるよ。
そろそろ起きないと。
今日は友人と映画観に行く予定です。
私のリクエストでジャン・ピエール・ジュネの新作観に行くことになりました。
「アメリ」の監督って言えばわかるかな?
「天才スピヴェット」って映画です。
最近は、チェコやフランスの、色彩豊かで独特の空気の流れがあるような映画が好きだなーって思うようになった。
最近観たやつで、オススメなのはチェコ映画で
ヤン・シュヴァンクマイエル監督の
「オテサーネク」。
結構古い映画だけど。
木の切り株で作った赤子の人形が、命を持ってしまう話。
こう言うとピノキオ的なファンシー展開を予想するけど、全然違う。(^q^)
ただひたすら"食べること"に執着する人形が、どんどんエスカレートしてって、最後には人間まで食べるようになってしまう。
子供特有の無邪気な残酷さと、それをあくまで抱擁しようとする母親の姿が描かれてて、
まぁ、結構エグいよ。
でもすごく魅力的に見えるのは、狂気の中にある愛おしさだと思う。
だんだん赤子の人形が可愛くて可哀想になってくる不思議。
グリム童話とか好きな人は観るといいよ。原作のね。
でも、子供が嫌いな人は観ない方がいいかも。
更に嫌いになりそうだわ。
あと御飯時に観ない方がいい。
人間食べちゃうシーンが若干グロいって理由もあるけど、
ヤン・シュヴァンクマイエル特有の、メシマズ感が半端ない映画だから。
ご飯を食べてるシーンを観てるのに、食欲が失せるっていう不思議現象が起きます。
これ以上詳しく書くと止まらないので、このへんで。
趣味の話は尽きないですなぁ。( ゚д゚)
同監督の「ルナシー」も、そのうち観たい…。
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