20150107

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常盤木学園にもU17のW杯優勝メンバーがいる。 FW小林里歌子。 MF市瀬菜々。 他にも代表経験者はいる。 しかし、この2人の2年生が 中心といって過言ではない。 市瀬のポジシュニングは素晴らしい。 また、小林のポテンシャルはずば抜けてる。 小林の何が凄いのか。 なんだろう。簡単に言うと。 メッシ。 小林里歌子はメッシである。 2手3手先までの攻撃パターンを瞬時に選択。 味方を活かすキラーパスはもちろんながら 自分を活かす抜け出しは後ろに目がある。 背後に相手を背負ったら間違いなく抜け出しを狙う。 一歩遅れる守備が小林に釣られバイタルエリアに隙間が開く。 小林はA代表なでしこJapanへ選出されても活躍できるレベルではないか。 高校卒業したら、大学も、なでしこリーグも飛び越して海外移籍しても頷ける。 東京5輪のエース候補間違いなしだ。 更に今大会、鬼気迫る闘志をみせているのが、FW白木。 1年生の時は当時の勢いに乗り活躍。 2年生になるとエースの重圧に敗けた。 そして3年生最後の今大会、決定力がなかったかつての姿はない。 右足、左足、裏への飛び出し。 確実にネットへ沈める。 171㎝62㌔の長身を活かした体格も目立つが、体幹バランスが実にいい。 卒業後はレッズレディース。 優勝旗を名刺がわりにして欲しい。
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