序章 事の発端~突然の通達~

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~翌日~ ん… 誰を誘うかな。 後3人になったんだよな 今日こそ不真面目だったことはないだろう。 授業終わる度隣近所や先生、数少ない友人からは勿論知り合いじゃない生徒にまで注意や心配する言葉が飛んでくる。 追い討ちかい? まさかの恨み妬みを従えし覇者の異名を説いて早五年清水一行が 『何かあったの?昨日もさ 困ってたらさっさと何でも良いから片付けろや』 『迷惑です!!』 水谷「いや~ 実は、今度のミステリアスな館のチケットが三枚余ってね 僕、優衣ちゃんで後どうするかってね いや 珍しいって言ってたから 勿体無いなって思ってね」 清水「なら俺が行こうか?」 水谷「だとしても残り二枚どうするの?」 清水「ん………… なら 俺の友人にミステリアスなことに目がない奴が一人とある意味怪奇現象に目がない奴が一人、お調子者が一人いるからそれで良い? 良いよね? ってか 良いって言いや 言え!!」 水谷「はい…」 清水「解決したな? じゃあ 次の授業からはしっかりやれよ? 被害はこっちに来るんだから、故意はないにしろこれ以上悲劇のヒロイン擬きはやめろや? はっきり言って つまらないから」
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