0人が本棚に入れています
本棚に追加
今夜は、とても星空の美しい夜です。
天の川があーちゃんの窓からきれいに見えます。
あーちゃんは、いつも寝る前には、窓を開けて星を眺めてから、眠ります。
あーちゃんの願いは、夜の星空を散歩することです。
いつもお星さまにお願いをしています。
「お星様、どうか星空を散歩させてください。おねがいします。」
といつも願いを掛けながら、星空を見上げています。
とても天気のいい日、あーちゃんは、隣のかい君と一緒に公園へ遊びに行きました。
お砂場でお山を作ったり、川を造ったりして遊んでいました。
あーちゃんがふと空を見上げると、何だか光るものが見えました。
「かい君、あそこ見てなんだか光るものが見えるよ。」
と言うと指をさしました。
かい君はあーちゃんの指さす方を見ましたが、何も見えませんでした。
「あーちゃん、何も見えないよ。」と言うかい君は、
不思議そうに、空を見上げていました。
最初のコメントを投稿しよう!