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白龍は、笑いながら、答えます。
「僕は、雲の上の世界からやってきたのだよ。
そして、お星様の頼みで、あーちゃんの所へやってきたんだよ。」
あーちゃんは、びっくりして、聞き返します。
「お星さまの頼みってなあに・・。」と言うと少し考えてから、はっと思い出しました。
「そうだ、私、お星様にお願いしたんだった。星空の散歩をしたいって。
お星様は、私の願いを聞いてくれていたのね。本当にうれしいわ」。
そういうとあーちゃんは、うれしくなりました。
二人でお家に帰ることにしました。
お家につくと、白龍は、体が縮んで小さくなりました。
「あーちゃん。これで僕もお家に入れるね。」と白龍は、笑顔で言いました。
あーちゃんは、本当に、自分の家に、白い龍がいるなんて信じられません。
しかし、目の前にいるのは、本当に、龍だから・・・。
あーちゃんは、うれしくって心がわくわくしてきました。
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