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私の家に白龍がいる。その日から、あーちゃんは、
白龍と一緒に生活をすることになりました。
ご飯を食べるのも一緒です。
お風呂に入るのも一緒です。
遊びに行くのも一緒です。
夜になると、白龍は、あーちゃんの部屋の窓から、出て、大きくなります。
そして、あーちゃんを自分の上に載せます。
白龍は、あーちゃんを自分の背中に乗せると、
フワーと夜空に向かって飛び立ちました。
白龍の向かうのは、星たちが輝いている夜空です。
白龍は、あーちゃんと一緒に夜空をおさんぽします。
星と星の間を白龍は体をくねらせながら、飛んで行きます。
白龍の体は闇夜に銀色に輝いていました。
遠くから見ると流れ星の様に見えます。
とてもきれいな星空を見られて
あーちゃんは、とても感激しています。
「白龍、ありがとう。こんなきれいな星空を見せてくれて。嬉しい。」
とあーちゃんは、白龍にお礼を言いました。
白龍は、優しそうな眼をして、静かに微笑んでいます。
白龍はあーちゃんの守り神なんだねきっと。
END
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