1話

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アキラ・レーヴェ 「くっそー!」 ヴェサリウスではこの事態をマズイと思った艦長。 イーガ・ウェルキィ 「グフの準備を」 マーガ・レータ 「艦長!?」 イーガ・ウェルキィ 「彼等を見殺しにはできんさ」 マーガ・レータ 「・・・・・解りました」 渋々了承。 イーガ・ウェルキィ 「イーガ・ウェルキィ・・グフ、出るぞ!!?」 バヒュンッ! カタパルトから射出された黒いグフ。 ヒュンッ。 ロード 「遊びは終わりだ!」 ヒュンッ! バババババッ!! ロード 「なにっ、誰だ!?」 アキラ・レーヴェ 「あのグフは・・・!?」 イーガ・ウェルキィ 「大丈夫か!?アキラ」 アキラ・レーヴェ 「艦長、奴の狙いは俺の機体です!!」 イーガ・ウェルキィ 「なに!?」 ロード 「ええい、誰が来ようと消すまでだ!!!」 イーガ・ウェルキィ 「アキラ、俺が突っ込むから援護を頼んだ!!」 アキラ・レーヴェ 「は、ハイッ!」 ゴォオオ!とスラスターを吹かして黒いグフは突撃。 ロード 「消えろぉおおおお!!!」 ドラグーンを黒いグフへ向ける。 アキラ・レーヴェ 「見つけた!!」 ロードのドラグーンに照準を合わせる。 ロード 「死ねぇ!」 ドラグーンがビームを発射しようとするも射抜かれて爆散。 ロード 「なにっ!?」 イーガ・ウェルキィ 「良し!!」 剣を抜いて振り下ろす。 ロード 「チィッ!」 イーガ・ウェルキィ 「浅かったか?」 ロード 「ビットを全て片づけられたか・・・少し、状況が悪いかもしれないな・・・ミラ!」 ミラ・グスティ 「・・・了解」 ミラ・グスティを近くへと戻す。 レイナ・ハーミット 「後退する・・・?」 艦長とアキラ・レーヴェの所へ。 ロード 「・・・」 ピッ! ロードは通信回線を開いた。 ロード 「悪いがこの辺りで失礼させてもらう」 イーガ・ウェルキィ 「逃がすとでも・・?」 ロード 「一機で無謀に追って来るか?」 イーガ・ウェルキィ 「あー、バレてたか」 クロスとザクのエネルギーはレッド・・・追うには補給が必要だった。 ロード 「では、また会おう」 二機が三機にミサイルを放った。 ミサイルの相手をしてる間に後退した脅威MS。 イーガ・ウェルキィ 「マーガ!」 マーガ・レータ 「すみません、反応消失しました」 イーガ・ウェルキィ 「しかたない、帰還する」 アキラ・レーヴェ 「了解」 レイナ・ハーミット 「了解!」
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