3人が本棚に入れています
本棚に追加
ブリッジ。
イーガ・ウェルキィ
「以上が我々を襲ってきた連中の記録です」
サーシャ・エルム
「解りました、増援を向かわせましょう」
イーガ・ウェルキィ
「ありがとうございます」
サーシャ・エルム
「ですが、一隻です」
イーガ・ウェルキィ
「ありがとうございます」
サーシャ・エルム
「では」
イーガ・ウェルキィ
「ハイ」
通信は終了した。
イーガ・ウェルキィ
「フィー・・・」
マーガ・レータ
「お疲れ様です、艦長」
イーガ・ウェルキィ
「ああ、ありがと」
マーガ・レータ
「敵の事ですが、やはり・・・映像で見る限りではアレは有線式ではなく無線式だと思われます」
イーガ・ウェルキィ
「だとしたら、あの機体は連合製じゃないな」
マーガ・レータ
「はい」
イーガ・ウェルキィ
「いやはや、厄介な相手に目をつけられたな」
マーガ・レータ
「・・・ですね」
イーガ・ウェルキィ
「ま、何とかなるでしょう!」
マーガ・レータ
「艦長!」
イーガ・ウェルキィ
「最悪な事ばかり考えてると早死にするよ」
マーガ・レータ
「・・・」
イーガ・ウェルキィ
「新人の新型を受け取りに行くだけの簡単なミッションだからって、パイロットが三人だけってのはやっぱり、マズかったか」
マーガ・レータ
「いえ、誰も襲ってくるなど思ってませんでしたし・・・」
イーガ・ウェルキィ
「だよね、次襲われたらさ、俺も出るよ」
マーガ・レータ
「艦長が易々と出撃しないでください」
イーガ・ウェルキィ
「アイター!」
最初のコメントを投稿しよう!