1話

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アキラ・レーヴェ 「だけどさ、その情報は本当なんだろうな?」 レイナ・ハーミット 「ええ、間違いないわ」 アキラ・レーヴェ 「そうか、・・・教えてくれてありがとう」 レイナ・ハーミット 「どういたしまして!」 笑顔で部屋を出た。 艦長室。 イーガ・ウェルキィ 「何処から漏れたと思う・・・?」 マーガ・レータ 「艦長だと思われます」 イーガ・ウェルキィ 「酷い!!副長がそんな人だったなんて!!!」 マーガ・レータ 「ハァ、じゃあなんて言ってほしいんですか?」 イーガ・ウェルキィ 「いや、別に?」 ピキッ! マーガ・レータ 「では、失礼します」 イーガ・ウェルキィ 「あー、ゴメンゴメン!」 マーガ・レータ 「いい加減茶化すのは止めてください」 イーガ・ウェルキィ 「はいはい」 ピピッ! イーガ・ウェルキィ 「どうかした?」 アーマ・リン 「艦長、増援の艦が参りました、それで艦長に挨拶がしたいと仰られています」 イーガ・ウェルキィ 「了解」 格納庫。 ザワザワッ 増援艦の艦長がやって来た。 イーガ・ウェルキィ 「ようこそ、キラ・ヤマト君!」 キラ・ヤマト 「お久しぶりです、ウェルキィ艦長」 イーガ・ウェルキィ 「あー、固い固い、砕けて言ってくれても良いんだよ?」 キラ・ヤマト 「いえ、自分は―」 イーガ・ウェルキィ 「解ってる解ってる」 キラ・ヤマト 「相変わらず、楽しい人ですね」 イーガ・ウェルキィ 「まあ、ね」 マーガ・レータ 「ヤマト艦長、これが敵の情報です」 キラ・ヤマト 「ありがとうございます」 にこっ。 マーガ・レータ 「!?」 バキューン! マーガ・レータ 「・・・」 キラ・ヤマト 「あの?」 マーガ・レータ 「は、はひっ!?」 舌を噛んだ。 キラ・ヤマト 「だ、大丈夫ですか?!」 マーガ・レータ 「は、ハイ、ライジョウブレス」 イーガ・ウェルキィ (相変わらず天然だね~・・・)
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