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第1章
あなたに出会えていなかった私は、どこで何をしていただろう。
ワタシは私一人で嘘の世界から抜け出せただろうか。
霞んだ世界に誇りを持てただろうか、
いや、そもそも合わない世界に身を置いていたのだから潰れるのも時間の問題だったろうか。
私に光をくれた、感情をくれた、涙を流させてくれた。
オトナなコドモが出会った、小さな人。
あなたに捧げる私だけの思い出話をしようか。
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