第1章

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一瞬幽霊かと思ったけどよく見ると白いワンピースを着ていた。 彼女に近づいてみた。 白いワンピースと栗色の腰まである髪の毛が夕日で少し赤く見えた。 初めて見るこの少女を、 綺麗だと思った。 「なぁ、 お前どっから来た?」 俺がいきなり話し掛けると彼女はゆっくり振り向いた。 驚いた顔をしていたけど、俺はかってに彼女の横に座った。
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