第1章

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何となく歩いているうちに落ち着きを取り戻してきた。 いくらか冷静になった頭でさっきの出来事を振り返る。 まさか太田さんが私に好意を抱いていたなんて。 今でも信じられない。 私は社内ではいわゆるお固い女で有名だ。 そんな私が女性社員のあいだで超人気の太田さんから告白されるとは。
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