赤い記憶

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バキッ!バキッ! 差し込む光は多くなり周りがうっすらと見えてきた 広い小屋 壁一面には札のような物が貼られている しかしそれ以上におかしいのは… !?…赤い… 床は赤い液体がべったりとこびりついていた …血…!? わたしの指先も赤く染まり、着ていた紺の着物や髪にも付着していた …な…に…!? わたしは目の前の光景とわからない恐怖から意識がとびそうになり体が傾いた グラッ しかし体には床からの衝撃を受けなかった
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