第18章

3/12

2447人が本棚に入れています
本棚に追加
/279ページ
「っ、なんなんだお前、さっきから」 沢木さんの非難じみた声も、今は耳を通り抜けていくだけ。 「沢木さん--」 腰を止めている手に手を添え、 「も、早く...」 下へと促すように、力を入れる。 「早く、欲し...」 疼くナカと焦燥感に、胸が苦しい。
/279ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2447人が本棚に入れています
本棚に追加