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キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...。
「あ~。やっと終わったぁ!! 光!!部活いくぞ部活!!」
「遼、俺とお前は入る部活が違うし、まだ見学期間だから参加は出来ないよ」
俺は中学の頃からバレー部に所属していて、毎年県大会に出場していて、県内の名のあるところからは声がかかっていた。
遼は俺とは違い、陸上ホッケー部に所属していて、うちの中学は全国大会にも名を連ねていた。
「だから、一緒にホッケーやろうって言ってるんだよ!!
光は絶対上手くなるって思うしさ!!」
「じゃ、また明日な~。」
この時俺は遼にこう言ったものの、結局はホッケー部に入部することになった。
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