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結局初日は遼と別れ、一人桜並木を歩いていた。
その途中、俺は通学路の途中にある公園で休憩がてら桜を見ていた。
その時だった。
さっきまで俺が歩いてきていた道で一人の女の子が他校の制服のやつに絡まれていた。
「これは入学早々いいところの見せ所かな....」
彼女はあからさまに困っていたし、助けてあげた。
そう、これが貴女との出会い。
「助けてくれてありがとう。同じ制服みたいだけど、同じ1年生??」
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